取付日 2002/12/07
最終更新 2003/02/02
今回取り付けるのは、この2つです。 左が「リバース連動ハザードユニット」本体、右が「ダイオード」です。また、これとは別に「スイッチ」など、サンキューハザード機能を使いたい場合は必要です。 ケーブルの接続方法は色々あるのですが、僕はギボシ端子を使用するため、全ケーブルの端にギボシ端子の取り付けをしました。 もちろん、ワンタッチカプラーを使用しても構いません。その方が楽です(^^) ギボシの利点は、「取り付け部品が安い」「確実に接続できる」「部品を外したい場合簡単に外せ、元のケーブル同士つなぐことで元に戻る」があります。逆に欠点は、「取り付けが面倒」です。 ワンタッチカプラーの利点は、「取り付けが楽」の一点です。欠点は、「カプラー1個の単価が高い」「ケーブルによっては接触不良や、切断が起こってしまう」「部品を外したい場合、外しづらく、元のケーブルが切れたりすることがある」ってところです。(但し、はずすつもりが無いのであればこれらは問題ありません) ここはお好みでどうぞ。 |
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今回はすでに八木澤さんの「アンサーバックユニット(ABU2C)」を取り付けている状態からの作業ですが、取り付けていない場合は、別途「アンサーバックユニット用リレー」が必要です。 シビックを含め、ホンダ車の場合「アンサーバックユニット」もしくは「リバース連動ハザードユニット」を取り付ける時は、別途リレーの取り付けが必要となるこ可能性が高いです。 上記ダイオードも含め、すべて八木澤さんのホームページより同時に購入できます。 左図はすでに取り付けている状態での写真です。取り付け方法は次より紹介します。 |
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最初に、リレーの取り付けと、ACC電源の取り出しをします。 ACC電源は、シガーソケットに繋がっている線より取ります。 取り付けには、ギア周りのパネルを外す必要があります。 まずはここを外す手順です。 左図はダッシュボードです。ダッシュボードを開き、左図青線の箇所を矢印の方向に軽く押しながら、手前に引きます。すると奥のストッパーが外れます。同様に右側も外します。 |
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外れたら、左図青線の場所より、マイナスドライバーなどを入れ、左図赤線の裏側辺りにある、インパネを止めているクリップを外します。 ドライバーを入れるときは、配線等に傷をつけないよう気をつけてください。(外れにくいときは、手を突っ込んでください。ただ、怪我には注意!また、配線にも注意。) また、クリップは結構硬いです。心してかかってください。 |
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左図は、上の図の青線部を拡大したものです。 左図にある黄線は、「エアバック信号線」です。 バッテリーを外した直後、またはバッテリーをつけた状態でここに衝撃を与えてしまうと、エアバックが動作する可能性があるため気をつけてください。 |
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外したところの図です。(写真は、すでにACC電源配線、リレーを取り付けた状態) 左図青線部は、上記手順にて外した箇所です。 外れたところから、インパネをゆっくり手前に引いて左図緑線のところにもクリップがあるので、バリバリっとはがしてください。 ただ、左図赤線のクリップだけ硬いです。折らないよう気をつけてください。 |
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シガーソケットの「黄/緑」を分岐して、ACC電源を取ります。 ここは、RHU01の「赤」と接続。
今回は、RHU01を運転席下に置くため、ここから運転席下まで配線を伸ばしています。 |
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ハザードスイッチの裏(コネクタ)を、リレーに接続します。 コネクタの「緑/赤」を、リレーの「白」(どちらでも可)、 コネクタの「緑/黄」を、リレーの「白」(どちらでも可)、 コネクタの「白/黒」を、リレーの「赤」、 をそれぞれ分岐して接続します。
また、リレーの「黄」を、RHU01の「黄」と接続します。
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ちなみに僕は、配線の分岐には左図のようなものを作って分岐しています。 2本の線をひとつに束ね、それをギボシのオスに圧着し、片方は1本ずつギボシのメスに圧着しています。 この方法だと、図下の2股ギボシを買うより安く作ることが出来ます。 (でも面倒なときは、下の2股ギボシを使用) なお、これを使う場合、部屋で大量に作っておく方がいいです。 車で即興で作ると、その時間分夏は暑いし、冬は寒くて大変で無駄になっちゃいます。 |
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「リバース連動ハザードユニット」と「アンサーバックユニット」を同時に使用する場合は、リレー&RHU01の「黄」とアンサーバックユニットの「黄」との間に、ダイオードが必要です。
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次に、ヒューズボックスより各種信号・電源を取ります。 まずはヒューズボックスの出し方です。 最初に、ハンドルについているカバーをはずします。 左図はハンドル下より見た画像です。 青線で囲まれた部分の、それぞれのねじを外します。 |
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ねじをはずしたら、左図青線がクリップで2箇所繋がっているので、間にマイナスドライバー(布をかぶせて)を入れて外してください。 同様に、反対側もはずします。 |
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ハンドル下の、さらに下の部分です。 ハンドルのカバーを外したら、左図青線部を反時計に90度回すと、ここのカバーが外れます。 (左図の黒い箱は、僕の車につけているセキュリティーで、通常はありません) また、そこが外れたらさらに下部に同じレバーがあるので、同じように反時計回しに回してください。 回したら、下にひっぱると下部のカバーが外れます。 (右端にクリップがあるので、注意してはずしてください。) |
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ここまではがすと、ヒューズボックスが見えます。 (ハンドル左部の下です。) 下図の青線部のコネクタを外し、「緑(バック信号線)」を分岐して、RHU01の「緑」と接続します。僕の車種はこの色でしたが、シビックフェリオやストリームは「緑/黒」かもしれません(コネクタの位置・ピン番号は同じ)。 バック信号線を必要とするナビを使っている場合、ここに接続していることが多いですので分かりやすいと思います。違う場所についていた場合は、その線を分岐して接続してもOKです。 同じコネクタに「緑」は2本あるので気をつけてください。 使用したいバック信号線は左端(下図を正面から見て左端)の方です。ピン番号でいうと「1番」です。 参考までに、もうひとつの緑線は「乗員姿勢検知ユニット」だそうです。なんのこっちゃ…
また、RHU01の「黒」を、アースに接続します。 アースは、金属に繋がっているねじ(どこでもよい)に取り付ければOKです。例えば、ヒューズボックスが固定されているねじなどです。
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さて、肝心の「サンキューハザード&渋滞ハザード用スイッチ」の取り付けです。 取り付けは、スイッチの片方とRHU1の「青」、スイッチのもう片方とRHU1の「赤」と接続します。
ただ、スイッチを何にするかという大きな問題が残っています。 僕が候補にしたのは、左図の3つです。 一番左は、「フジツボ製車用押しボタンスイッチ+エーモン製スイッチパネル2穴カバー付き」、右二つはホームセンターで見つけた「玄関用チャイム」ボタンです。 気に入ったのは、真ん中のボタンです。取り付けイメージは下図の通りです。 ただ、配線の関係でどうしても浮いて、ぐらぐらしてしまうので、今回はとりあえず一番左のボタンにしました。 ここはもう、好みの問題です。お好きなスイッチを探してみてください。 時間があったら、また他のボタンに挑戦したいと思います。 |
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各配線の接続が完了したら、動作確認をして政情であれば、外したカバー等を逆の手順ではめていき、スイッチを取り付けたら完了です! 僕は、「フジツボ製車用押しボタンスイッチ+エーモン製スイッチパネル2穴カバー付き」のスイッチを取り付けました。左図の右側のボタンが、「サンキューハザード&渋滞ハザード用スイッチ」です。 (左側にあるスイッチは、以前取り付けた集中ドアロック用スイッチです。) これで、ギアを「R(リバース)」に入れると、自動的にハザードの点滅が始まります。また、P→D(またはN)に一気に動かしたときは反応しないはずです。 そして、追加したスイッチを軽く押すと、3回ほど「サンキューハザード」が動作し、長押しすると3回以上の「渋滞ハザード」が動作するはずです。 また、車検対策?やバック時のハザードを無効にしたいとき用として、RHU1の「赤」にON/OFFスイッチを取り付けると好きなときにリバース連動ハザード機能とサンキューハザードスイッチを無効にすることが出来ます。 「赤」の代わりに「緑」にスイッチをつけると、バック時のハザードは無効だがサンキューハザードスイッチは有効、とすることが出来ます。自分の用途に合った方に付けるとベストです。 Rに連動するハザード機能は、車検に通るかどうか不明のため、念のため取り付けることをおすすめします。 |
【上記説明の図】 トラックは、渋滞のため停車中、自分はバックで@までさがり、Aの方向に行きたかった。Aの方向の流れは順調で交通量が少ない。 |
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